< 2024年問題形式リニューアルに対応 >
英検®ライティング対策にもBrighture!2024年から、実用英語技能検定(以下、英検®)の2級以上のライティングに「要約」が追加され、既存の「意見論述」と合わせて2つ問題が出ることになりました。Brightureで提供しているReading and Writingは、英検®対策としても利用いただける内容になっており、毎回のレッスンで「要約」と「意見論述」の両方を学習することができます。
※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
要約ライティングとは
「要約」とは、元の文章の要点を理解し、端的にわかりやすく書き直すことで、海外では一般的に「Summary Writing」と呼ばれます。
「要約」というと、要点を抜き出して書き直せばいいと思われがちですが、「Summary Writing」は、単に文章の趣旨をまとめるだけでなく、形式面や用いることのできる人称など、日本人にはあまり馴染みのない Summary Writing 特有の様々なルールに従って文章を書く必要があります。
具体的な例を挙げると以下のようなものがあります。
- ・元の文章の主旨・主張のみを抜き出し、自分の考えは足さない
- ・短縮形や省略形を使わない (例:doesn’t / isn’t / gonna / wannaなど)
- ・一人称、二人称を使わず、三人称を用いる(he / she / it / they)
- ・具体的な時や場所などを記載しない
試験で上記ルールを守りながら限られた時間内に要約を書くためには、事前にたくさん文章を読み、サマリーを書く練習をして慣れておくことが有効です。
意見論述ライティングについて
英検®では、要約の他に意見論述ライティングが出題されます。こちらは、出題されたトピックに対して自分の意見を書きますが、意見論述ライティングもやはり従うべき型やルールがあります。具体的には、「Standard Format(Expository Writing)」と呼ばれるスタイルで文章を書く必要があります。
英作文と一括りにしがちですが、英語のエッセイライティングでは、目的や状況に応じてさまざまなスタイルを使い分けます。代表的なものとして、自由英作文に使われる Standard Format(Expository Writing)、物語のようにストーリーを展開する Narrative Writing、状況を詳細に説明する Descriptive Writing、異なる2つ以上の物/事を比較しながら分析する Comparative Writing などがあります。
Brightureのライティングレッスン
Brighture のレッスンでは、事前に宿題としてリーディング、サマリーライティング、エッセイライティングの課題が出されます。レッスンでは、ご用意いただいたサマリーとエッセイを講師と一緒に一文ずつ細かくチェックしていくことで、間違いや理解が曖昧な点を明確にしていきます。更に構成面も含め、具体的にどのように改善していけばいいのか学ぶことができます。
リーディング課題とエッセイ課題が出されるのは2回目以降のレッスンからとなります。
英検®などの試験を受ける際に大切なことは、ルールや構成を意識せずに正しく用いることができるようになっていることです。定期的にReading and Writingを受講することで、文章の構成方法などを身につけ、試験でも自然に対応できるようになりましょう。
Brightureのライティングレッスンでは、Standard Format(Expository Writing)だけでなく、様々なタイプのエッセイライティングを学ぶことができます。英検®に向けてレッスンを受講される場合は、講師に英検®対策として受けたい旨をお伝えください。Standard Format(Expository Writing)を集中的に学習していただけます。